● 通常制御

プール用で、シングルカラーLEDの接続は、2C又は3Cのゴムシ−スケーブルを使用します。ゴムシースケーブルは機械特性・環境特性に優れているので、水中に没した状態での連続使用にも耐えます。

複数台のLEDをひとつのプールに設置する場合、AC12V又はDC12V接続では、左図の様に距離による電力ロスを軽減するため、T型防水コネクターなどを使用した途中分岐による複数接続が効率的です。

ランプ本体に付属可能なケーブルは、導体径が　1.25sq　程度です。距離を延長したい場合は、ランプにできるだけ近い場所（例：ニッチ内/ハウジング内）で、2mm2　以上の太径サイズをご利用ください。
また、1ライン上に接続可能なランプの台数も、ランプの負荷（W数）に依存するため、ケースバイケースでご相談ください。

配線途中で中継接続ができない場合、分電盤などからパラレルで接続した場合、総延長距離が長くなり、正常点灯できなくなる事があります。その場合は、１ラインごとにLED電源を設置してください。

● 調光制御

調光専用ドライバーを内蔵するため、調光対応希望の場合は、別途見積もり依頼してください。尚、調光方式は　0-10vDC調光となりますので、適応するLED電源と0-10vDC調光スイッチとの組み合わせが必須です。
対応可能なモデルが限定されます。

環境やその他条件により、異なる場合もあります。
お気軽にご相談ください。

プール用で、RGBフルカラーLEDの接続は、5C(DMX D+/D-/GND 電源 V+/V-)、4C（V+/R/G/B）のゴムシ−スケーブルを使用します。ゴムシースケーブルは機械特性・環境特性に優れているので、水中に没した状態での連続使用にも耐えます。

主なDMX制御機器

特殊なケースで、ＲＧＢ変換プログラム内蔵ランプ(オートカラーモデル）を使用しますと、通常のAC/DC12Vを接続するだけで、 赤→緑→青　とグラデーションで色変換を繰り返します。

５Cケーブル：H07RN-F 5Cx0.75sq相当
４Cケーブル：H07RN-F 4Cx0.75sq相当
２Cケーブル：H07RN-F 2Cx1.25sq相当

複数台のLEDをひとつのプールに設置する場合、DC接続では、左図の様に距離による電力ロスを軽減するため、T型防水コネクターなどを使用した途中分岐による複数接続が効率的です。

DC24Vの場合、導体径が1mm2や0.75mm2では、最長20mで、最大接続数を6台以下にすることで、安定した点灯状態を確保できます。
面実装型ランプは、AC/DC12Vですので、特に出力の大きなモデルでは、接続ケーブルのサイズを更に太くする必要があります。
2-5sq程度のご利用を推奨します。

配線途中で中継接続ができない場合、分電盤などからパラレルで接続した場合、総延長距離が長くなり、正常点灯できなくなる事があります。その場合は、１ラインごとに RGB コントローラーとLED電源を設置してください。
複数の RGB コントローラーを同期運転するためには、左図のように「マスター機」と「スレーブ機」をUTPケーブルで接続することで、全ての照明機器の色変換を「同期」させることができます。

主なRGB制御機器

環境やRGBランプの種類によって内蔵ドライバーの違い、その他条件により、対応が異なる場合もあります。
お気軽にご相談ください。